浮気調査 探偵

探偵費用の説明書【現役探偵が浮気・不倫調査例を基に教えます】

2020-06-20

  • 初めて探偵を使おうとしているが、その費用はどのくらい?
  • 探偵費用ってどうやって決めているの?
  • 「業界最安値」ってどうなの?
  • 探偵の費用を調べれば調べるほど、わけがわからん!

そんなあなたに、現役探偵兼法律家の私が探偵の費用についてご説明します。

本記事の内容

浮気・不倫調査の事例を基に、探偵費用について説明します。

  • 探偵費用の基本的な料金体系・内訳がわかります。
  • 探偵費用を調べる際には、注意点がたくさんあることがわかります。
  • 大手だとか、広告の見栄えが良いだけの理由で探偵を選ぶとどえらい費用がかかることがわかります!

この記事の執筆者である私は、法律の専門家である法務博士であり、法律の勉強をしながら調査員となった現役探偵です。法律の知識がこれほど役に立つ業種もなかなかないなと思いながら、やりがいを感じつつ日々の業務を遂行しております。

一般的に、探偵社はあまりにも高額だったり、いい加減な探偵社が非常に多いので、それならば、問題点をすべてクリアする探偵社を作ればいい、

ということで、自分で探偵事務所を立ち上げました。

探偵費用の説明書

料金案内

本記事では、浮気・不倫調査の事例を基に、探偵費用の基本的な項目や注意点をお知らせします。

浮気・不倫調査事例

実際の調査を基にした費用を説明するため、まずは前提となる事案を提示します。

事案例

【調査時間合計19時間】

  • 調査対象者(以下「対象者」)が勤務先を退勤する時刻(17時)より調査開始
  • 途中で対象者が不倫相手と合流し、タクシー移動、飲食を経てホテルへ入る
  • 翌朝ホテルを出て、両者が別れる
  • 同日12時頃、不倫相手が帰宅(不倫相手の住所を特定し、調査終了)

時間制プランの場合

本事例では調査時間の合計が19時間なので、「1時間あたり6,000円」と表示されている時間制プランの場合、

6,000円 × 19h = 114,000円

…ではありません!

参考として、ある大手探偵社の実際の料金表を以下に示し、これを基に説明していきます。

某大手探偵社料金表
項目詳細等金額
基本調査料金6,000円×3名×3h
(7:00~22:00)
54,000円
車両・機材費6h40,000円
延長料金
(日中)
6,000円×3名×1h
(7:00~22:00)
18,000円
延長料金
(深夜)
6,000円×3名×1h
(22:00~翌7:00)
27,000円
調査経費別途

以下、この料金表を前提として、本事例での料金を算出すると…

上記料金表が適用された請求内容
項目時間金額
調査基本料金17:00~20:00(3h)54,000円
延長料金
(日中)
20:00~22:00,
翌7:00~12:00(7h)
126,000円
延長料金
(深夜)
22:00~翌7:00(9h)243,000円
車両・機材費19h160,000円
GPSレンタル35,000円
諸経費10,000円
DVDお渡し30,000円
合計19h658,000円

信じられない金額だと思いますが、皆様はどうお感じになりますか?

さらに言えば、たとえ証拠が得られなくとも、この料金に変動はありません。

この料金例については、探偵費用として例外的な金額ではなく、むしろ大手の中では少し安いと言えるかもしれません。

ちなみに、本事例の場合のジュリス探偵事務所の料金は、

239,000円です!

詳しくは以下料金案内を御覧ください。

以下、この料金を基に、探偵費用について詳しく述べていきます。

一般的な料金項目について

こちらの項目では、上記大手探偵社の費用項目を前提として、個別に解説します。

基本調査料金について

本事例における大手探偵社の料金表では、【調査基本料金】が「6,000円×3名×3h(7:00~22:00)」となっております。

こちらが意味しているのは、

  1. 1時間1名6,000円
  2. 調査に当たる基本人数が3人
  3. 3時間が基本(最低稼働時間)

です。

1.「1時間1名6,000円」について

探偵の費用を調べる際に最もよく見られる時間・人あたりの料金です。

上記料金表からも明らかですが、これだけを提示して「業界最安値!」と言ってもほとんど当てにならないことがわかると思います。

2.調査人数について

この探偵社では3人体制を基本としています。これは大手探偵社に多く見られるパターンです。

ただし、実際の調査現場に出るのは2名です。残り1名は現場には出ず、指示役として事務所に待機しており、他の調査も並行して担当しているというケースが多いです。

上記のように、指示役を入れて3人体制にしても成功率にはほとんど影響しません。

もちろん、調査現場に3名で当たることを基本とする探偵社もあります。

確かに、現場の人数が増えると成功率は向上しますが、その料金は跳ね上がります。

そのため、探偵業界の常識として、通常の調査では2名体制で調査現場にあたります。費用対効果が最も高まると考えられるからです。

感覚を基に例えて言うなら、

成功率を90%から95%に向上させるために1.5倍の料金を支払ってもよいか、よくお考え下さい。

※基本調査人数は見積もり時の重要なチェックポイントです!

3.最低稼働時間について

こちらは最低稼働時間として多くの探偵社が設定しています。

例えば、1時間で調査が終了した場合、相談・準備・移動・報告の時間などを考慮するとさすがに1時間分の費用だけでは合わなくなってしまうので、このような料金設定が通常となっております。

この最低時間は、3〜5時間に設定しているのが通常です(遠方の場合を除く)。

延長料金(深夜料金の設定の有無)について

本事例の探偵社では、日中の1.5倍となる深夜料金の設定があります。

(なお、個々の調査員には深夜手当など発生していません!)

※深夜料金は探偵社として当たり前の設定ではありませんので、重要なチェックポイントとなります。

車両・機材費について

本事例の探偵社では、車両・機材費として6時間4万円の設定となっております。(我がジュリス探偵事務所のなんと8倍!)

注目すべきは、その加算方法です。

本事例では合計が19時間ですので、車両・機材費の基本の6時間で割ると1時間余分となりますが、本事案での料金ではその1時間で4万円が加算されています。

この際の事情について、実際の依頼者に話を聞いたところ、その1時間は早めに切り上げても良い状況だったようです。

…まったくもって優しくありません。というか、優しくないで済む金額ではないと思われます。

同じ探偵から見ても、はっきり言って取りすぎです!

見積もり時にしっかりと確認しましょう!

GPSレンタルについて

調査対象者が車両を使う際には、GPSを利用することで成功率を向上させ、更に、時間短縮、ひいては料金の節約に役立つことが多いですので、利用自体はオススメできます。

その費用については、3万円台が一般的と言えます。

ただし、本事例では独特な問題が発生していました。

その内容は、こうです。

この料金が発生した実際の調査では、調査対象者が怪しい動きを見せることなく調査が終了し、上記料金が依頼者に請求されました。

この依頼者は、まず同金額の請求に愕然としたのは想像に難くないですが、なにより、GPSの料金を請求されていることに驚いたそうです。

というのも、「マイカーは所有しているが、通勤に車を利用することはない」と、はっきりと伝えていたからです。

にも関わらず、万が一ということで探偵社が勝手にGPSを取り付け、そもそも事前の案内でも金額等なんら伝えることもしないまま(上記料金表にも記載なし)、調査終了後に費用だけ請求してきたそうです。

これについては、この依頼者が私に相談されたため、「GPS代は払えないと伝えるべきだ」とお伝えして、実際にそう伝えたそうです。

その際の担当者の態度は、「面倒は起こしたくないし、そんな事を言うならそれでもいいから残りを早く支払ってくれ」と、ふてくされた態度で答えたそうです。

こんな態度・対応が許されている我が探偵業界が怖いです…

「DVDお渡し」について

探偵の調査終了後は、調査内容をまとめた調査報告書を渡すのが通常です。

この調査報告書には画像が添付されていることが一般的ですが、合わせて撮影した動画をDVDにコピーしてお渡しする探偵社も少なくありません。

本事例の探偵社は、ホームページ上にて

「DVDを無料で作成します」

と宣伝していました。なので、依頼者はDVDの受け取りは当然に無料だと思っていたところ、上記の料金表示の通り、DVDの料金が加算されていて意味がわからなかったそうです。

担当者いわく、

「DVDの作成は無料だが渡すのは有料です」

と、なんら悪びれる様子もなくホザきやがった(失礼)そうです。

…同業として、こんな探偵社の存在は本当に迷惑です。

諸経費について

探偵の費用では、交通費等の実費を請求するのが一般的です。なぜなら、事案によってその費用が大きく異なるからです。

請求時にこの金額が大きく感じられた際には、その内訳をしっかりと確認しましょう。

なお、基本料金に実費込みと表示している探偵社もあります。一見良心的に思えますが、他でおかしな料金が発生しないか、ちゃんと確認する必要があります。

おすすめの費用・価格帯

本事例を前提とするなら、25万円〜45万円がおすすめの費用相場になります。

探偵の費用相場及びその選び方については、以下のページに詳しく記載しておりますので、ご参照下さい。

成功報酬プランの場合

正直なところ、成功報酬プランについては3者3様で一般的な説明は困難ですので、以下に、成功報酬プランによくある主な注意点をまとめておきたいと思います。

「成功報酬プラン」の注意点

  1. 「成功しなければ料金はいただきません!」に要注意
  2. 「証拠が取れなければ料金はいただきません」は、探偵事務所を経営する身としては信じられない
  3. 時間制プランに比べて、かなりの高額設定が通常です

成功報酬プランとは

一般的には、成功してはじめて費用が発生する、ということを意味していますが、場合によっては、基本料金を抑えた上で、成功した際に報酬を上乗せするなどのプランもあります。

「対象者がどのような動きをするのか見当がつかず、調査する日時を絞れない」

このような際に、

「ある程度高額な費用にはなるが、成功報酬として費用に上限があれば、証拠が得られるまであてもなく長時間調査を続けてその時間分を支払うよりマシ」

という場合に利用のメリットがあります。

1.「成功しなければ料金はいただきません!」の内容

まずは以下を御覧ください。

見失うことなく、最後まで尾行を続けました(怪しい動きはなかった)

途中撮影できなかった様子もありますが、対象者達がホテルに入った様子だけは撮っています

浮気相手の特定は出来ませんでしたが、不貞が疑われる様子は撮りました

途中で見失いましたが、やむを得ない状況(不可抗力)でした

これらはすべて、私が知る限りの某探偵社の「成功」事例です。

つまり、この場合の成功とは、「失敗しなかった」「やむを得なかった」ことを意味しています。

…イメージとは違いませんか?

「成功」とは何かをしっかりと事前に確認しましょう!

2.証拠が取れなければ費用なしってホント?

ある探偵社では、「証拠が取れなければ費用はいただきません」という成功報酬プランを設定しています。

ある日、依頼者が同探偵社に依頼をしてこの成功報酬プランを希望したところ、

「今回の場合は無理です(成功報酬プランは利用できない)」との回答だった。

後日、その依頼者が別の探偵社に相談に行って話を聞くと、

「ああ、その探偵社の成功報酬プランは、証拠が取れそうにない場合は使わせてもらえないよ」とのことだった。ちなみに、この探偵社の成功報酬プランが適用された場合の成功率は100%(内部の者から聞いて確認)。

つまり、確実に証拠が取れそうな場合は割高な成功報酬プランに誘導し、そうでなければ通常のプランに誘導するわけです。

…これって、成功報酬プランと言えるんですかね?少なくとも、このような探偵社で成功報酬プランを利用するメリットはありません!

3.そもそも、成功報酬プランは費用設定が非常に高額!

上述の通り、成功報酬プランは「調査がいつまでかかるか、どれだけの時間を浪費するかがわからない」場合に利用のメリットがあるのが通常です。

とは言え、例えば、いきなり「100万円です」と言われれば調査すること自体をためらってしまいませんか?

こんなときには、一旦相談の場から撤退して、素早く他の探偵社の見積もりを取りましょう!

まとめ

いかがでしたか?

本記事で取り上げた大手探偵社は、業界内でもいち早く時間あたりの料金を引き下げた先駆的な会社でもあります。

それでも、あんな感じ・こんな感じです。。

本記事でお伝えしたかったのは、

「大手であり、広告の見栄えが良いからとって安易に選ぶと非常に高額な費用がかかるよ!」

でした。

なお、おすすめの探偵事務所はもちろん、我がジュリス探偵事務所です。

本記事で記した、問題だと感じている要素をすべてクリアにしているからです。

ぜひとも、見積候補の一社に加えていただければと思います。

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